会社概要

代表取締役

高橋 一彦

Kazuhiko TAKAHASHI

法政大学卒業、福岡県立小倉高校卒業

おかげさまで、タカハシ工芸は、創業からもうすぐ50年を迎えます。

ゼロから家具製作を学び、真摯な仕事・誠実な経営を通して会社を育てた先代でもある父を見て育った私は、早い時期から「将来はこの会社を継ぐ。」と決め、大学卒業後すぐに見習い職人としてタカハシ工芸に入社しました。

それから数十年。
今や市場には既製品や安価な家具が溢れ、市場や家具製作を取り巻く環境や私たち家具製作企業に求められるニーズもまた、大きく変化しています。その変化の渦中の時代に会社を継承した私は、代替わりの際に「私たちがいまお客様へ提供すべきものは何か」ということをあらためて問い直しました。そして、タカハシ工芸が進むべき道は利益主義ではなく、より一層企業理念を大切にし歩むことであるという決断に至りました。

家具製作の現場では、現場の事情や実情により製作が図面通りに運ばないこともあります。だからこそ、「あらゆるリスクを想定・考慮し工程を進める技術」「諸変更にも柔軟に対応できる対応力」「ご要望に沿った高品質な製品を生み出す熟練の職人技」が求められます。これらの要素が揃ってこそ、初めてお約束の納期内にお客様へ、ご満足いただける商品をお届けすることができます。

これまでの50年、私たちは、丁寧かつ誠実な仕事を通して沢山のお客様の信頼を得てきました。これからのタカハシ工芸も、この50年の実績を大切にお客様が要望されるビジネスシーンや日々の暮らしに役立つ家具を、誠実・丁寧・真摯にお作りし、お届けすることをお約束いたします。